会員の力作27点を展示【浦河】
浦河絵画クラブ友の会の第36回絵画展が10日、浦河町総合文化会館2階アートホールで始まった。12日まで。
友の会は1985年(昭和60年)7月に日高管内の教員で二紀会会員・道展会員の大友一夫さんに師事して発足。主婦ら17人が集まって感性のおもむくまま自由に油絵を楽しんできた。
2012年に大友さんが亡くなってからは、伊達市在住の二科展会友・新道展会員の柴崎康男さんの指導を受けながら月1回の例会で制作を続けている。
同会は会員数の減少から今春から浦河文化協会を離れ、現在は6人で活動。会員が今年描いた6号から130号の大作のほか、柴崎さんの「船のある風景」「群」、展示は会員の新作品のほか、故・濱田優子さんのコラージュ作品など27点を展示している。
花や人物、風景などを描いたものからウクライナ侵攻のニュースなどを見て、そのときの感情を表現した抽象画、ダンボールや布を使ったコラージュまで、各自の個性や感性が垣間見え来場者を楽しませている。
会員は「それぞれの人がそれぞれの感覚で見てもらえたら」とPRした。
時間は午前10時から午後5時まで。最終日は午後4時まで。
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