新高規格救急車を導入【えりも】
【えりも】日高東部消防組合えりも支署(高田拓也支署長)に11日、高規格救急自動車が納車され、その入魂式と新車の装備披露が行われた。
同支署には、2台の救急車が配置されているが、2005年(平成17年)に導入した救急車の装備が旧式になったことから今回、高度救命処置用資機材を装備した新車を約3400万円で導入したもの。
新救急車は乗車定員7人で、主な装備は、新型コロナウイルス対策として、運転席と傷病者席を隔てる装置、オゾン発生装置、空気蝕媒コーテイング。車両の外装では、車両側面に夜間活動用の作業灯を増設、新型防振担架、電動油圧救急器具など。高度救命処置用資機材では、心電図モニター一体型除細動器を装備している。
この日は入魂式後、納車会社「北海道モリタ」の瀧澤明防災車両部次長が立会いのもと、金澤雅之副支署長が、消防組合副管理者の泉紳一副町長に新車両の性能等を詳細に説明した。
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