大きい雪山が完成【えりも】
【えりも】町内国道の維持管理と除雪作業に従事しする池田建設(本社・様似町、池田尚登社長)が1月31日、庶野小(中山敏校長、児童39人)へ雪山滑り用のスノーチューブ、さらに雪合戦のスノーシェルターを造成して寄贈した。
同社は、庶野地区に現場事務所と車庫を配置して社員が常駐し、十勝管内広尾町との境界国道までのパトロールと保全確保に当たっている。
その際、地域住民が日頃から業務に理解を示し協力的なことから、同社の社会貢献活動の一環として、庶野小周辺の通学路や駐車場の整備。さらに5年前から同校グラウンドに雪山を造成して、児童たちの冬の体力づくりと遊び場確保を続けている。
今年は、1月中旬に大量の降雪があったことから例年より早めの雪山造成に着手。社員7人が除雪ドーザー、ホイルローダー、小型除雪機を駆使して、業務の合間に3日間で延べ20時間を費やして高さ6㍍、幅30㍍に3コースを造成。さらにグラウンドの端に雪合戦用のスノーシェルターを設けた。
贈呈式では、池田博英副社長が「雪に恵まれて例年より早めに雪山を完 成させた。雪合戦用の玉づくり器も間もなく到着する。冬を存分楽しんでください。校舎内での手洗い消毒も充分に」と述べて、児童代表にカラフルなスノーチューブ2個を贈呈。
同席した川上松美町教育長は、日頃からの池田建設の庶野小校舎環境整備に感謝の言葉を述べ、中山校長が同社に感謝状を贈呈。安田椿児童会長(6年)は「毎年雪山を造っていただき、全員でそり滑りや雪合戦を大いに楽しみます」と述べたあと、全児童でお礼のあいさつ。
児童たちは、早速雪山の階段を駆け上がり、真新しいスノーチューブや そりで歓声をあげながら雪山滑りや雪合戦に熱中する様子を、造成作業に従事した社員らは温かいまなざしで見守っていた。
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