オリジナルフレーム切手

【新冠・新ひだか】日本郵便北海道支社（及川裕之支社長）は、馬の飼育が盛んな日高地方の牧場風景を題材としたオリジナルフレーム切手を１日から販売し、同日、写真提供されている新冠町と新ひだか町へフレーム切手を贈呈した。

　この日、新冠町役場で行われた贈呈式には、日高統括局長の髙松寿光三石郵便局長と輪島正勝静内郵便局長、上田明文新冠郵便局長が訪問し、輪島局長が鳴海修司町長へフレーム切手を贈呈した。

　切手には、名馬「ゴールドシップ」「トーホウジャッカル」「ロジャーバローズ」、親子の「春の日高路」、「坂路調教」、「厩舎」など馬産地の魅力を伝える競馬写真家の写真10枚を採用。

　この後、新ひだか町静内庁舎で行われた贈呈式には、髙松寿光三石郵便局長と輪島正勝静内郵便局長、岩佐寛之御幸郵便局長が訪問。髙松局長が大野克之町長へフレーム切手を贈呈した。郵便局では「軽種馬の人気もあり、販売開始から売れ行きは好調で、数日で完売するのではないか」と話していた。

　フレーム切手は「北海道馬産地　日高の牧場と馬たち」の名称。販売部数は限定１０００シート。１シート84円切手×10枚構成で１５００円（税込）で販売している。

　販売郵便局は日高管内７町の全郵便局（一部の簡易郵便局を除く）と、札幌市内、千歳、苫小牧、帯広など道内の計57局。さらに、５日午前０時15分から「郵便局のネットショップ」（http://www.shop.post.japanpost.jp/）でも取り扱っている。ただし、ショップの会員登録と別途送料が必要。

　問い合わせは日本郵便北海道支社郵便・物流営業部（☎０１１・２１４・４１８４）へ。

鳴海町長（中央左）へフレーム切手を贈呈した輪島局長（同右）

大野町長（左）へフレーム切手の説明をする髙松局長（右）