笑顔一杯、幌酔いんピック開幕 スタンプラリーも盛り上げに一役【登別】
登別中央、登別温泉両飲食店組合と登別商工会議所でつくる、登別まちの元気回復プロジェクト実行委員会主催の「幌酔いんピック2021」が4日夜、登別市内の約80店で始まった。多くの“左党”が感染予防を徹底した飲食店に繰り出し、乾杯で労をねぎらっていた。登別商工会議所青年部主催の同時開催イベントであるスタンプラリーも始まり、盛り上がりに一役買った。
飲食店や“夜の街”の利用促進に向けて企画した。4千円分の飲食チケット(4枚つづり)を2千円で販売。4枚のうち2枚はバーやスナックのみで使える仕様にし、飲食業界全体に効果が行きわたる設定にした。
イベント開始に先立ち、同青年部チャリティー事業実行委員会が、ほろべつ屋台村で出陣式を開催。神事を行い、おはらいをした段ボールの獅子舞とともに、幌別地区の飲食店を練り歩いていた。
中央町のレストラン「ミハス」は、土曜日ということもあり満席。獅子舞の一行が入店すると、福が訪れるように―と来店客らの頭をかんだ。店内は大盛り上がりで、店主の中山雅一さん(46)は「にぎやかになり、元気をもらえました」と語った。
スタンプラリーは異なる4店舗分のポイントを集めて応募すると、登別温泉ペア宿泊券などが当たる。
「幌酔いんピック」は16日まで。スタンプラリーの応募締め切りは17日。問い合わせは登別商議所内の事務局、電話0143・85局4111番へ。
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