「サンタの家」でくつろいで 新たにカフェ営業開始【広尾】
大丸山森林公園内の観光案内所「サンタの家」がリニューアルし、9日から営業を開始した。新たにコーヒーやソフトドリンクなどを提供、2階で海と山の景色を楽しみながら一息つけるカフェスタイルにした。「町内外に広尾の魅力を発信する拠点にしたい」と張り切っている。
サンタの家は4月から指定管理者制度が導入され、町内で障害者グループホームなどを展開するO2(オーツー、尾矢利昭社長)の運営に移行。従来のクリスマスグッズに加え、NKユナイテッド(帯広市)が運営する「SWEAT」のアンテナショップとして若者向け雑貨なども扱う。
飲料はコーヒー各種(330円)、カフェラテ・カフェモカ(350円)、ソフトドリンク各種(250円)を販売。菊地ファームのカップアイス(350円)も提供する。
2階には市街地(港)を見渡すカウンターと山側のイルミネーションを観賞できる座席を配置。観光客に加え、高校生など地元住民もくつろげるコミュニケーションスペースに位置付ける。
施設のマネジメントを担う保志加奈子さん(38)は「サンタランドを大切に思う人々の気持ちと一緒になって運営する。広尾観光を紹介するコンシェルジュとなり、漁業、酪農、サーフィンなど地元の魅力を発信したい。町民にも地元の魅力を再発見してもらえたら」と話している。
午前10時~午後6時(1~3月は午後4時まで)、原則無休。イルミネーションが点灯する10月23日から年末までは午後8時まで営業。問い合わせはサンタの家(01558・2・3293)へ。
関連記事
内航定期コンテナ船、釧路初入港【釧路市】
釧路港、十勝港(十勝管内広尾町)の2港と首都圏の京浜港と結ぶ、新たなコンテナ船の内航定期航路が開設され18日、第1便が釧路港に入港した。関係機関でつくる釧路港利用整備促進協議会は同日、同港でセレ...
釧路八重見頃 市民でにぎわう【釧路市】
11日に開幕した第1回釧路さくらまつり(同まつり実行委員会主催)は18日、釧路八重桜が見頃を迎えた柳町公園で、イベント第2弾となる釧路八重フェスが開かれた。釧路八重の観察会や屋台村が登場。メイン...
ウポポイに礼拝室設置 アイヌ民族文化財団 白老
アイヌ民族文化財団は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館別館2に男女別の礼拝室を設置した。イスラム教を信仰するムスリムの利用を想定しており、天井には聖地メッカの方角を表示した。 東南...
100年前に思いはせる 賢治ウオークに20人 苫小牧
詩人、童話作家宮沢賢治の来苫から21日で丸100年を迎えるのを前に18日、賢治が苫小牧で歩いた道をたどる「百年目の賢治ウオーク」が行われた。市民ら20人が参加。初夏の日差しが降り注ぐ中、当時の情景...
難失聴でもガイド楽しみたい 動物園でアプリや筆談体験会【帯広】
聞こえない人や聞こえにくい人でも、施設ガイドの説明を楽しみたい-。帯広市中途難失聴者協会(佐々木亜規子会長)は、音声をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」や筆談でガイドを楽しむ体験会を1...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
25年ぶり「楽しんで」、わしべつ川沿い桜まつり 18、19日開催準備万端【室蘭】
3室蘭でもオーロラ 一本桜周辺、関さん撮影【室蘭】
4日本に一台驚愕の恐怖体験 新ひだかの渡邉さん ホラーバスの運行営業開始【新ひだか】
5ヒグマの検知を自動化へ
-
1
5年ぶり「やるよ」わしべつ川沿い桜まつり 5月18・19日、出店者募る【室蘭】
2室蘭、登別で出店盛ん スーパーや飲食、衣料品店続々【室蘭、登別】
3函館が舞台「名探偵コナン100万ドルの五稜星」公開始まる 関連イベントも盛り上がる【函館】
4イトーヨーカドー、最後のGW 家族向けイベント盛りだくさん【帯広】
5ライトアップ初日を楽しむ 函館公園と五稜郭公園で花見電飾【函館】