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日高報知新聞

まちづくり包括連携協定【新ひだか】

【新ひだか】町と日本生命苫小牧支社(大矢正也支社長)は8日、町民の福祉の向上や地域経済の活性化を目的に「まちづくりに関する包括連携協定」を締結した。

 両者が、健康増進・疾病予防、児童・青少年の健全育成、高齢者支援、安全・安心な地域づくり、地域経済の活性化など相互に協力し、効果的な事業の実施に取り組む。

 8日に役場静内庁舎で行われた締結式には、大野克之町長と日本生命の大矢苫小牧支社長が出席。日本生命の金田浩一職域部長ら3人と本庄康浩副町長、坂将樹総務部長らが立ち合い協定書に調印した。

 大野町長は「日本生命が町の各種検診の案内をしていただけることは大変ありがたいこと。当町の検診率は低く、検診率を上げていきたい。この連携協定によりまちづくりを実のあるものにしていきたい」と感謝。

 日本生命の大矢苫小牧支社長も「町主催の集団検診やがん検診などを住民に周知することなど、連携を通じて地域に応じた課題解決に取り組んでいきたい。地域社会と手を携えて大きくこの取り組みが発展していくことを願ってる」と述べた。

 今後の活動として、各種がん検診の案内をチラシで周知することや高齢者支援では、職員が認知症サポーター養成講座を受講し、地域住民が安心して暮らせるよう見守り活動を推進していく。また、健康イベントや各種健康セミナー、スポーツ教室の開催などを検討している。

 日本生命苫小牧支社の営業エリアの自治体との包括連携協定は苫小牧市に続き2番目となる。

締結式で協定書を交わした大野町長(右)と大矢支社長(中央右)

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