親子連れで催し楽しむ【浦河】
浦河町立郷土博物館友の会(荻野節子会長)主催の博物館まつりが3日、町内西幌別の町立郷土博物館で開かれ、親子連れを中心に50人の町民が2年ぶりに開催のイベントを楽しんだ。
本来は9月26日の予定だったが、北海道への緊急事態宣言によりこの日に延期された。申し込み開始の19日に定員が埋まるほど町内でも人気イベント。今回は乗馬公園や図書館の協力もあり、催しの数も増えた。
この日は雲ひとつない快晴の中、同まつり恒例のせんべい焼き体験や流木工作、ポニー馬車、餌やりなどポニーとのふれあい、絵本の読み聞かせ、児童書を中心に用意されたあおぞら図書館に開始の午前10時から続々と参加者が訪れた。
また、サプライズで町特別アドバイザーでプロ野球日本ハムのマスコットキャラクター「B☆B」も来館し、子どもたちと交流した。家族で訪れた30代の母親は「緊急事態宣言も明けて、暇を持て余していた子どもたちが外ではしゃいでる姿を見れてうれしい」と喜び、主催した友の会の荻野会長は「2年ぶりの開催でたくさん人に来てもらってうれしい。またこの機会に親子で楽しんで、浦河のいろいろなことに触れてもらえれば」と話していた。
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