「函館の路面電車カレンダー2022」販売中【函館】
四季折々の市電沿線の風景写真を集めた「函館の路面電車カレンダー2022」(市企業局交通部監修)の販売が1日に始まった。ササラ電車や箱館ハイカラ號(ごう)、らっくる号など、市民や観光客の足として函館のまちを走る電車の姿を収めている。
今回がシリーズ第12弾で、函館在住の写真家、京極寛さんが撮影を担当。雪を跳ね上げて進むササラ電車のほか、サクラやイチョウの木々、冬の旧函館区公会堂など、四季の移ろいを感じさせる風景をバックに走る電車の様子が収められている。
市交通部事業課は「コロナ禍のため、今年は観光で電車を利用できなかった人も多い。写真を見て市電が走る函館の空気を感じてもらえれば」としている。
壁掛け式はA2版2つ折り28ページ1320円、約9センチ四方の卓上タイプは全14枚入りで540円(プラスチックケース入り)。駒場車庫、市役所本庁舎売店、発売元の阿部綜合印刷(港町1)など市内13カ所の販売所のほか、東京都世田谷区のローソン世田谷奥沢五丁目店内に開設している市のアンテナショップ「函館もってきました」でも取り扱う。
通信販売は阿部綜合印刷のホームページ( https://abesogoprint.com/ )、問い合わせは同社(0138・45・3232)へ。
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