生きた魚に興味津々【新冠】
【新冠】新冠小学校(五十嵐重信校長、児童222人)と朝日小学校(下川徳久校長、児童48人)の交流学習が9月29日、新冠小3年41人と朝日小3、4年7人、引率の教諭6人が参加し節婦漁港で行われた。
この日は「マツカワの稚魚の放流」を予定していたが、稚魚が少ないことからひだか漁協新冠支所(久保正仁支所長)の協力で「節婦市場の見学と乗船体験」に変更した。
市場の見学は、久保支所長からサケの定置網漁の構造や設置の仕方などの説明を受けた後、普段近くで見ることのない生きているヒラメ、ブリ、エイなどを見て特長を観察した。
乗船体験では、漁師が漁船の各部分の説明を交え漁の仕方などを説明すると、メモを取りながら真剣に耳を傾けていた。また、実際に網を水揚げると児童たちから歓声が上がった。
新冠小3年の山口陽大君(8)は「生きた魚を見て感動した。タコの頭と思っていた所が『はらわた』だったという事が分かり勉強になった」、朝日小3年の沢田聡馬君(9)は「船に乗り落ちるかもと少し怖かったけど、説明を聞き体験して楽しかった」とそれぞれ笑顔で話していた。
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