「いぶり暮らし」セミナー、5市町が魅力紹介 総合振興局【室蘭】
移住者も次々質問
胆振総合振興局は移住・定住と、交流人口の増を狙い主催した、北海道「いぶり暮らし」オンラインセミナーを開いた。管内の各自治体担当者らがそれぞれのまちをPRした。
管内の市町と合同で9月30日夜に開催。今回は、苫小牧市、伊達市、豊浦町、厚真町、安平町が参加。東京や神奈川、京都などに在住し、胆振地方に移住を希望したり、興味のある18人が事前予約した。
セミナーはオンライン会議システムを利用。自治体担当者らが、それぞれのセールスポイントをはじめ、魅力を紹介。移住者らも積極的に質問。チャットも活用し「農業を始めたいが、どうしたらよいか」「自家用車は必要か」「サークルなど生きがいを得られる生活はできるか」など聞いていた。
さらに2グループに分かれてのクロストークなどもあり盛り上がった。同振興局の地域政策課は「オンラインは参加しやすく、(移住相談への)ハードルを下げることができる。一つのアプローチとして進めたい」と期待した。
セミナーは室蘭市や登別市などが参加して行われた10日に続いて本年度2回目の開催。オンラインサポートとして、安平町の地域おこし企業人のソフトバンクが協力した。
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