十勝自慢の野菜 詰め放題 墨田区、台東区との交流事業で【東京】
十勝の食の魅力を発信する「たいとう・すみだ北海道十勝ウィーク」の十勝特産品フェアが2日、都内墨田区の青空市で開かれた。十勝産のジャガイモとニンジン、タマネギの詰め放題を多くの人が楽しんだ。
同ウィークは、十勝管内18町村と台東区、墨田区による「関係人口創出プロジェクト」の事業。9月30日~10月12日の期間中、多様な食イベントを行う。
青空市では、1袋300円で野菜の詰め放題を実施。メークインや規格外の大きなニンジンなど計1トンが用意され、参加者は工夫しながら袋に入れた。メークインはカレーや肉じゃがに適しているなどの情報をスタッフが伝え、来場者は農作物や十勝への理解を深めた。
埼玉県から訪れた行政書士の山本信夫さん(74)は「野菜が高い時期に、おいしい十勝の野菜に出合えて良かった。機会があれば十勝を訪れたい」と笑顔を見せた。
フェアを準備した浅野青果(鹿追町)の金子孝伸さんは「楽しんでもらえるよう、詰め放題を企画した。予想以上の来場者だった」と話した。詰め放題は9日も行う。台東区の「ふるさと交流ショップ台東」では期間中、十勝の乳製品や海産物、高校生が開発に携わったカレーなどを販売している。
また、十勝食材を使ったオリジナルメニューを味わえる「十勝食材フェア」も開催中。両区の飲食店27店が、新得地鶏の親子丼やチョウザメの煮付けなどを提供している。
関連記事
遺愛学院本館、生徒がご案内 初の一般公開【函館】
遺愛学院(函館市杉並町、福島基輝理事長)は23日、国指定重要文化財「遺愛学院本館(旧遺愛女学校本館)」の保存改修工事がおおむね終わったことから、初めて一般公開した。遺愛高生の有志11人がコンシ...
GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイ..
函館市排水設備指定業者協同組合(加盟23社、木村謙一理事長)は22日、設立50周年を記念し、函館出身のロックバンド、GLAYのメンバーのイラストが描かれた「GLAY函館マンホール」8組を函館市...
アイヌ文化の魅力発信 「アートウィーク」開幕【釧路市】
釧路市阿寒湖のアイヌ文化から着想を得たさまざまなジャンルの芸術作品を、阿寒湖温泉街を巡りながら鑑賞する「阿寒アイヌアートウィーク2024」(釧路市主催)が、23日から始まった。阿寒湖アイヌコタ...
防災士目指し研修 養成講座、小学3年も挑戦【根室】
【根室】市防災士養成研修講座が、市総合文化会館を会場に23、24日の日程で始まった。札幌市以外での講座は、今年6月の釧路市に次ぐ道内2例目となる。参加者は小学3年生~78歳代までの91人で、う...
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】