交流の広場で大型クリスマスツリー点灯のカウントダウン

【新冠】町青年団体連絡会議による「イルミネーションフェスタ２０２４」が７日、レ・コード館で開かれ、同館前に設置された約１万２千個のＬＥＤが付いたアーチ状トンネルのイルミネーションが美しく灯り、大勢の子どもたちが幻想的な光の演出を楽しんだ。館内では、交流の広場で高さ約５㍍の大型クリスマスツリーの点灯式も行われた。

　市街地の冬のにぎわいづくりを目的に今年で16回目の開催。町商工会青年部の部員が全長約22㍍の「光のトンネル」に白と青のＬＥＤを飾り付けた。ＳＮＳのインスタグラムに写真を投稿する際にきれいに見えるよう「インスタ映え」するフレームも屋外に設置している。

　館内の巨大クリスマスツリーは２０２１年、新冠ライオンズクラブから寄贈された。レ・コード館では午前中、子どもたちのもちつき体験などが行われ、午後４時40分からの屋外点灯式前には屋外でホットココアも無料提供。館内では、びっくり箱の「冬のお楽しみ会」や新冠中吹奏楽部14人の演奏、合唱団Ｖｏｌ18人の合唱に「コーラス体験講座」参加者10人も参加して、「薄暮の都市」「糸」「きよしこの夜」「ジングル・ベル」などの演奏や合唱で会場を盛り上げた。

　点灯式の開会で、同連絡会議の工藤紘士副議長は「多くの人に参加いただき感謝します。大型クリスマスツリーにはみんなの願いがこもったリースが飾られています。皆さん楽しみにしてください」とあいさつ。続いて、カウントダウンでツリーの電飾が一斉に灯ると、「すごい」「きれい」と歓声を上がった。この後、町民ホールに移動し、約８００個の「もちまき大会（80個の商品券付）」やパン約５００個の「パン＆おかしまき」を多くの子どもたちが楽しんだ。

　屋外イルミネーションの点灯時間は午後４時半から10時までで、来年１月13日までの予定。