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十勝毎日新聞

高校生企画「めむクリ」今年も 駅周辺で15日開催【芽室】

 芽室町内を中心とした十勝管内の高校生たちによるクリスマスイベント「めむクリ2024」(実行委員会主催)が15日、JR芽室駅北口ロータリー周辺で開かれる。3回目となる今年は会場規模を例年より拡大。若い世代が楽しめる冬イベントを自分たちでつくることを掲げ、準備を進めている。

町役場を訪れためむクリ実行委員たち。前列左から北橋さん、田中さん、佐藤さん、嶋さん

 白樺学園高校では「芽室ジモト大学付属高校探究部」として、芽室のまちづくりについて理解を深めている。この生徒たちを中心に、芽室高や大樹高、池田高の生徒も加えた総勢13人の実行委員で企画を進めている。

 今年は「十勝の活気ある高校生がつなぐ食と地域の輪」というビジョンを掲げた。芽室町内の企業や町役場などの大人たちのサポートを受けながら、JR芽室駅前広場を飾り付け、幻想的な会場を作り上げる。

 当日は2店舗が出店する「屋台ラーメン横丁」のほか、中高生考案の「野菜ポタージュスープ」や「スイートユリネ」、めむクリ限定ポップコーンの販売ブースを展開。高校生が考えた特製マカロン「TOCORON(トコロン)」も販売予定で、十勝の食をPRする。

 また町内のメムロユナイトベース(本通2)では2年前に好評だった「高校生クラブ」を復活、めむろーど2階セミナーホールでは、幼児や小学生向けの縁日を開催するなど、幅広い集客を狙う。

 11月15日には、白樺学園高3年の北橋美桜さんと嶋朋輝さん、同1年の田中凛さん、芽室高1年の佐藤楓さんが町役場を訪問。手島旭町長、佐野寿行副町長、程野仁教育長らに構想をプレゼンし、協力を仰いだ。

 プレゼンを聞いた手島町長は「年々企画力が上がっているので楽しみ」と期待を寄せた。北橋さんは「今年は規模も大きくなるので、500人以上の方に食とイベントを満喫してほしい」と来場を呼び掛ける。

 メイン会場はJR芽室駅前。午後4時開始予定で、同4時45分からはイルミネーションの点灯式も行う。詳細は「めむクリ」のインスタグラムで。

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