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函館新聞

「就職は地元で」校舎ガラスに企業名【函館】

7~11日は七飯町鳴川5のソフトウェア開発「ミュートネット」の英語表記を表示した未来大の校舎

未来大学生にPR

 公立はこだて未来大(鈴木恵二学長)は、学生の地元企業への認知度向上を図ろうと、校舎南側のガラス面に市内近郊の企業名を電動ブラインドを活用し表示する取り組みを始めた。企業名は週替わりで25日まで実施し、学生の地元就職につなげるのが狙いだ。

 同大の直近の進路実績をみると、学部生、大学院生(博士前期課程)の就職先はともに首都圏や札幌、東北などの市外企業が大多数を占め、市内への就職はわずか数パーセント。こうした現状から学生の地元企業への関心を高める取り組みとして試行的に企画し、市内の産学連携組織「クリエイティブネットワーク」を通じて参加企業を募った。

 9月24日から実施し、市内近郊に本社や拠点があるIT、製造業など5社が参加。24~27日がエスイーシー(市末広町)、同30日~今月4日がデジタル・インフォメーション・テクノロジー(東京)、7~11日がミュートネット(七飯町鳴川5)、15~18日がメデック(函館市鈴蘭丘町)、21~25日がワダエンジニアリング(名古屋市)。いずれも企業名の英語やカタカナ表記を全475枚の窓ガラスのブラインドの開閉で表現し、学生向けにPRしている。

 鈴木学長は「地元企業からの就職ニーズは高まっているが、学生が企業への関心や情報を持っていないために就職先として選択するかどうかの判断にたどり着けていない。試行を通じて関心を高めたい」としている。

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