好天の中、フルーツ狩りを楽しむ参加者

　室蘭民報社（野田龍也代表取締役社長）は１１日、室蘭言泉学園が運営する市子ども発達支援センター・あいくるの児童ら約６０人を招待する福祉事業「壮瞥・フルーツ狩り」を実施し、くだもの農家浜田園で秋の味覚を満喫した。

　同事業は４４回を数え、フルーツ狩りは２２回目。室蘭市をはじめ、市社会福祉協議会、室蘭・登別遊技場組合、北海道コカ・コーラボトリング、北海道菓子工業組合室蘭支部が後援し、市内の各企業や団体が協賛した。

　子どもたちはすがすがしい秋晴れの中、甘く熟した食べ頃のリンゴやブドウなどを選んで頬張り「とても甘くておいしい」と笑顔を見せた。参加者には昼食やジュースが配られ、秋の楽しい一日を過ごした。

　あいくるの綱嶋夕子センター長は「天気がよく、保護者の方々と一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。子どもたちにとってフルーツ狩りは大変貴重な経験となりました」と感謝を述べた。