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釧路新聞

釧路長期滞在 参加続々 阪急交通社ツアー

高齢者を中心に参加者が集まったオリエンテーション

5月から始まっている阪急交通社による今年度の「釧路長期滞在の旅10日間」が毎月2、3回のペースで催行されており、24日にも29人が参加したツアーのオリエンテーションが、釧路フィシャーマンズワーフMOOで行われた。9月1日からスタートする次回ツアーは45人の参加が決まっており、多いときには70人以上の規模と、地元のホテル関係者も「参加者が伸び続けている」と歓迎している。10月まで続く予定で、長期滞在事業に貢献している。

 同社の長期滞在ツアーは2013年、夏季の避暑を目的に釧路から始まったが好評を博し、今や全国34地域に広がっている。現在、同ツアーは釧路プリンスホテルとドーミーインPREMIUM釧路(旧ラビスタ釧路川)に宿泊し、釧路湿原探勝と阿寒湖周遊コース、根室・納沙布岬・浜中・厚岸コース、網走監獄・美幌峠・摩周コースの三つの日帰り観光プランが用意されている。

 22日のオリエンテーションでは、最初に市市民協働推進課の担当者が長期滞在者や二地域居住の人々を対象に、一部施設を市民と同じ条件で利用できる「くしろステイメンバーズカード」の利用を案内し、イベント情報も提供。釧路観光コンベンション協会など関係団体も観光案内やサービスの提供を説明した。

 参加者のうち大阪府から参加した夫妻は、73歳の夫が50年前の学生時代に白糠町で土木関係の実習を受けた経験の持ち主。当時、蒸気機関車(SL)で根室にも足を延ばした。「道東釧路がどう変わっているのか見たかった」とツアー参加の動機を話していた。67歳の妻は「ニュースで多くの大阪の人々が夏の間、釧路で生活していることを聞いた。大阪の気温は釧路と10度違う。気持ちはよく分かる」と話していた。

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