一日の始まりに体を動かす夏休みラジオ体操会の参加者たち

　浦河町内の小中学校６校で夏休みに入った25日、浦河町東町地区の町ふれあい会館駐車場で「夏休みラジオ体操会」が始まった。初日は住民50人が参加し、体を動かして爽やかに１日のスタートを切った。

　町ふれあい会館運営委員会（木下浩一委員長）が主催し、会館完成の平成17年度から住民の健康づくりと異世代交流を目的に続けられている。夏休みラジオ体操会は東町地区８自治会、学習区、ふれあい会館運営委員が担当して行われる。

　初日は天候にも恵まれラジオ体操の始まる午前６時半までに幼児や小学生ら子ども11人、大人は80歳代の常連まで39人が次々と集まり、「おはようございます」と朝のあいさつを交わした。

　この後、浦河ラジオ体操連盟の竹内雅文会長と小林とも子さんのリードで、ラジオから流れるラジオ体操第１と第２のメロディーに合わせて手足や首など体全体をほぐし、１日の活動へ活力を呼び戻した。

　終了後は、スタンプ帳に判を押してもらい、６カ月の妹と母親と４人で参加した土居茉子さん（浦河小３年）、和花さん（同１年）は「今回初めて参加して楽しかった。時間があるときには参加したい」と話した。

　夏休みラジオ体操会は８月20日まで。最終日にノートや参加スタンプ数に応じて文房具などの記念品がある。６月10日から行われているラジオ体操会は９月30日まで行われる。