オープニングを飾った生徒会の歌とダンス

　浦河高校（齊藤雄大校長）の「第76回浦高祭」が12日と14日の２日間、同校と町総合文化会館で行われた。

　今年のテーマは「舞」。各クラスごとのパフォーマンスやクラスパビリオン、模擬店など趣向を凝らした内容で祭りを楽しんだ。

　当初は13、14日に開催を予定していたが、同校野球部の10年ぶりの南北海道大会出場を全校で応援することとしたため、日程を変更して行われた。

　12日に町総合文化会館で行われた開会式で齊藤校長は「みんなの力を最大限に発揮し、自分だけでなくほかの人も幸せになる学校祭にしてほしい。みんなの力で学校祭を盛り上げていこう」とあいさつ。菊池華代生徒会長（３年）が「テーマの“舞”は、学校祭が良い経験、良い思い出となり、この瞬間を楽しいと思えるようにとの願いを込めた。一人ひとりが自信をもって今日の活動を行なってほしい」と呼び掛け、吹奏楽局と生徒会による歌とダンスで幕を開けた。その後、各学年クラス毎にパフォーマンスを繰り広げた。

　14日は、午前９時から同校でクラスパビリオンや模擬店、ステージ発表などが一般公開され、保護者や町民ら多くの人でにぎわった。