子どもたちの願い「届け…」 伊達七夕祭り、スカイランタン夜空彩る【伊達】
伊達青年会議所(和歌剛史理事長)の「伊達七夕祭り」が6日、伊達市松ヶ枝町のだて歴史の杜カルチャーセンター多目的広場であった。子どもたちの願いが書かれたスカイランタン100個、地上ランタン約3千個に祈りの明かりが灯された。
コロナ禍で暗くなったまちを照らし、願いや希望を持つきっかけに-、と昨年初めて企画。今年は同会創立55周年記念事業としてさらにバージョンアップ。市内の小中高校、幼稚園、保育所の子どもたちにメッセージや願い事を書き込んでもらった。当日会場でも受け付けた。
願い事が書かれたペーパーランタンは円柱型に丸めて並べた。子どもたちの願いはいろいろ。「かめんらいだぁになりたい」「家族みんなで幸せにくらせますように」「プロ野球選手になりたいです」など。
日没が近づくとランタンに明かりが灯され、会場は幻想的な雰囲気に。スカイランタンはヘリウムガスを使用し、風船のように夜空に上がった。市民の思いが夜のまちを照らしていた。
同まつりの昼の部では地元中学校の吹奏楽演奏やダンスなどのパフォーマンスがステージ上で繰り広げられた。会場にはキッチンカーがずらり。時折雨が降ったが多くの市民らでにぎわった。
和歌理事長は「去年より多くの方々が来てくれたと思う。皆さまの願い事がかないますように。そしてこれからも地域を盛り上げる事業をアップデートしていきたい」と話していた。
関連記事
12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】
函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...
道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】
道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...
親子で環境を考える 新ひだか LEDランタン工作教室【新ひだか】
【新ひだか】町保健福祉部生活環境課は16日、町公民館集会室で「親子で作ろう!LEDランタン工作教室」を開き、親子24人が参加して、省エネや太陽光発電のしくみなどを学び、脱炭素への意識を高めた。 ...
森林の機能や仕事学ぶ 新ひだか町緑化推進委と林業林産業担い手対策協共催 ..
【新ひだか】高静小(佐藤裕哉校長、児童495人)で19日、6年生3クラス93人を対象に「林業教室」が開かれ、児童たちは森林の機能や林業の仕事について理解を深めた。 総合的な学習の授業として、こ...
来年の主役は「ココア」動物園カレンダー完成【釧路市】
釧路市動物園(鈴木貴博園長)の2025年版カレンダーが完成し、23日から販売を開始する。来年は開園50周年を迎える節目とあって、写真は同園1番人気のアムールトラ「ココア」(雌、16歳)が採用され...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】