新ひだか町図書館でＰＯＰ大会の受賞作品を展示

【新ひだか】高文連苫小牧支部図書専門部図書委員研究大会「苫小牧支部のＴＯＰを決めろ！新ひだか町図書館杯争奪ＰＯＰ大会」が６月20日、町図書館の多目的集会室で開催された。静内高校が当番校として開催。

　苫小牧東や苫小牧南、苫小牧西、苫小牧総合経済、鵡川、平取、静内農業、静内の８校から66人が参加。推し本にＰＯＰ（本の説明などを伝えるもの）をつけて、アクセント（強調）やインパクト（印象）、オリジナル（独創性）、キャッチコピー、読みたい度の合計得点（５段階評価）で競った。審査員は、参加生徒と顧問、図書館職員などが務め、審査の結果、最優秀賞に苫小牧総合経済高校の小谷愛菜さん（２年）が輝いた。「キラキラで可愛く、印書に残ってよい。傘が回る仕組みに、回してみたくなる遊び心を利用し、ポップの前に立ち止まらせる発想が素晴らしい」との高評価を得た。

　作品は、町図書館に25日まで展示されている。

　受賞者は次のとおり。

　◇最優秀賞　小谷愛菜（苫小牧総合経済２年）「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」

　◇優秀賞　葛西琥珀（苫小牧東３年）「ふたごパンダのこころコロコロ」、神田未来（苫小牧西２年）「おいしいごはんが食べられますように」

　◇シャクシャイン（顧問）賞　加藤彩名（苫小牧総合経済１年）「謎解きはディナーのあとで」

　◇本馬くん（新ひだか町図書館）賞　蠣﨑萌生（苫小牧東３年）「ライオンと魔女」