十勝管内の名産品を使ったご当地サイダーの開発に取り組む十勝地サイダー研究会(林秀康会長)は22日、14種類目となる「幕別いちごサイダー」の販売を開始する。同研究会によると幕別の地サイダーは初めてで、林会長は「すっきりとしたイチゴ本来の甘みを楽しんで」と話している。
北海道ホープランド(幕別町、妹尾主税社長)の「幕別いちご園」のイチゴを使用。2022年から「幕別のイチゴを使用した加工品を作りたい」(和田えみ専務)と、同研究会の他、就労継続支援事業所の十勝あすなろ会(帯広)や、ひまわりの家(幕別)などの協力も得て、約2年かけて開発した。
同園で収穫した、果汁の多い品種など3種類を使用。ラベルには幕別町をイメージしたナウマン象や、枕木を使用した同園の店舗などのイラストが描かれている。240ミリリットル入り、350円。同町内の道の駅忠類や十勝ヒルズ、JR帯広駅などで扱う。
同研究会ではこれまでに管内11市町村の地サイダーを発売してきた。18日に開かれた発表会で林会長は、「今後も新たな地サイダーの開発などを考えている」と話した。問い合わせは同研究会事務局(0155・67・7771)へ。
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