室蘭商工会議所創立100周年、節目のロゴ決定 漢字の「百」が明日への扉、「輝く未来願う」【室蘭】
11月6日に創立100周年を迎える室蘭商工会議所(中田孔幸会頭)の記念ロゴマークが決定した。漢字の「百」をモチーフに、100周年で終わりではなく明るい未来が待っている-という願いが込められている。ロゴマークはさまざまな事業で活用される。
機運醸成や記念事業の周知、商議所のイメージ浸透へロゴマークを公募。会員事業所のほか全国から168作品の応募があった。
採用されたのは広島県在住・内畠史貴さんのデザイン。「百」を横向きに、扉に見立て「さらに輝かしい未来のために、これからも新しい扉を開こう!という意味を込めた。扉の向こうには明るい未来が待っているという願いを込めた」と内畠さんがメッセージを寄せている。
カラーとモノクロの2パターン。カラーバージョンは赤をベースに、未来へと進むイメージを表現している。
1、2次選考を経て、中田会頭やネクスト100プロジェクト特別委員会の担当副会頭、正副委員長らで最終審査を実施。「創立100周年がイメージできて、商議所のキャッチフレーズが表現されている」「明日への希望が感じられる」として決定した。記念式典や各種事業のPRなどで活用していく。
商議所は1924年に室蘭商業会議所として誕生。100周年事業として、中央・中島地区再生プラン実証事業や市民も参加できる会員交流フェスタなどを計画している。
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