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日高報知新聞

門別投手(阪神)が今季初先発 日高町出身 後援会員が集い声援送る【日高】

今季初先発の門別選手に声援を送る後援会員たち

【日高】日高町出身のプロ野球阪神の門別啓人投手(19)=東海大札幌高卒=が3日、東京ドームでの巨人対阪神で今季初先発登板した。

 今回の初先発に後援会メンバーたち(役場野球部、町長、副町長、関係者)21人ほどが、町内の「伊藤課長富川店(つぼ八グループ)」に集合。“パブリックビューイング”に向かい、ネーム入りタオルを持ち大きな声援を送った。

 後援会は昨年12月1日に発足。今年4月に新聞折り込みチラシで会員を募ったところ、1週間足らずで100人を超す勢いとなり、3日現在159人。

 門別投手は、2022年のドラフト2位で阪神に入団したプロ2年目の左腕。球威のある直球を武器に新人の昨季に1軍デビューを果たしている。3月2日には、札幌ドームで北海道日本ハムとのオープン戦に先発登板。同日のスタンドには地元から家族や出身少年団の後輩ら約100人が駆けつけ「凱旋登板」に大きな声援を送った。

 この日の巨人戦の立ち上がりは、直球を続け力で押して2者を打ち取るなど、プロ初勝利を目指して懸命の投球を見せたが、猛攻を受け3回6失点で降板した。

 広中一好後援会会長(町水・くらしサービスセンター所長)は「ほろ苦い先発となったが、東京ドームで投げられるということが凄いこと。まだ19歳で期待はものすごく大きい。地元からプロ野球選手が出るなんて夢のようだ。これからもみんなで一丸となって応援し続けたい」、大鷹千秋町長は「長嶋茂メモリアルデー」の先発に選ばれたことは素晴らしい。今回の結果はともかく、窮地に立たされても動じない逞しさと頼もしさを感じた。まだまだ若い。プロの洗礼を受けてより逞しく育ってほしい」とそれぞれエールを送った。

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