紫アスパラ収穫本格化 アントシアニンたっぷり 北斗のハウス【北斗】
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収穫が本格化している紫アスパラをPRする林さん
【北斗】市細入の農業用ハウスで、紫アスパラガスの収穫が本格化している。今年は積雪が少なく生育は順調で、太くて甘い紫アスパラに仕上がっている。
野菜の有機栽培に取り組む「ソーシャル・エイジェンシー」(函館市富岡町1、榊清市社長)が、無加温ハウス3棟と露地で紫アスパラを栽培。今年は3月下旬に収穫が始まり、9月上旬まで続く。
農場管理者の林清美さん(59)によると、サイズはSS~5Lがそろい、5Lより大きい特大もあるという。自社直売所「道南有機の里」(函館市富岡町1)で販売するほか、細入の農場(日曜休み)で直売も行う。北斗市のふるさと納税返礼品にも採用され、人気がある。5月になると、東京のオーガニックスーパーや百貨店にも出荷する。
林さんは「スライスして生食サラダで食べてほしい。加熱する場合は、少量で短時間調理がおいしく食べられるこつ。料理だと、ベーコン巻きやグラタン、スープなどがお薦め。根元は糖度が高く、捨てるところなく食べられる。紫アスパラに含まれるアントシアニンをたっぷり取って」とPRしている。
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