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釧路新聞

子供の急な発熱 一時預かり 病児保育施設スクラム、釧路町民も同料金で【釧路市】

 病児保育施設スクラム(釧路市新栄町1、佐野逸紀代表)の利用料が4月から、釧路町在住者も釧路市と同額の1日2000円となった。

 病児保育とは、子供が急に発熱したが仕事を休めないなどといった保護者に代わり子供を一時的に預かる事業で、国の子ども・子育て支援法に基づき行われている。スクラムは2022年6月に釧路管内初の施設として開設され、看護師と保育士が常駐し対応している。

 スクラムは、国と道、釧路市が補助金を出して運営している事業のため、市外在住者も利用可能だが、料金は3000円で市内より1000円高くなる。

 しかし釧路町民から同じ料金で利用できないかという声が多く挙がっていたことから、3月に釧路町が釧路市と結んでいる定住自立圏形成に関する協定書に病児保育事業の連携を位置付け、町も補助することで、町民が市民と同額でサービスを利用できるようになった。

 スクラムの佐野代表は「釧路町の方からもサービスを利用したいという声をたくさん頂いていたが、ようやく同料金を実現できた。安心して子育てしてもらうため、施設を頼ってほしい」と呼び掛けている。

スクラムのスタッフ。町民にも利用をアピール

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