小学校生活スタート 日高町 4校で一斉に入学式【日高】
【日高】町内全小学校の入学式が8日、一斉に各校で行われた。今年度の新入学児童は、富川34人、門別14人、厚賀6人、日高6人の計60人。新入学の児童は緊張した表情を浮かべながらも元気に小学校生活のスタートを切った。
このうち、富川小(小嶋範彦校長)の入学式は、同校体育館で行われ、34人の児童が入学した。入学式は、6年生が新1年生と手を繋いで入場。在校生、教員、保護者らが温かく迎えた。
式には、来賓の磯田勇PTA会長、湯村和彦教育委員、尾崎慎一富川高校長、盛永明寿富川中校長、高松正幸富川ひばり幼稚園園長が出席。
式辞で小嶋校長は「今日からここが皆さんの学校です。広い体育館やグラウンドを思う存分走り回ってたくましい子に育ってください。先生や友達の話をよく聞き、賢い子、友達を大切にできる心豊かな子に育ってください」と呼びかけた。
1年生の紹介では、担任の先生が新1年生一人ひとり名前を呼ぶと、手を上げて元気な声で「はい!」と返事をした。
児童会長で6年の大澤達也さんが「富川小は、あいさつや返事で心をあたたかくするポカポカ言葉運動をみんなで頑張っています。6年生が進んであいさつをするので、皆さんも頑張ってあいさつをしてください。困ったことがあったら、6年生に何でも聞いてください」と歓迎した。
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