高所作業車で外灯の点検清掃

　浦河、様似、えりも３町の４電気工事事業者で構成する日高東部電友会（武田宗務会長）は４日、浦河町常盤町の常盤公園で外灯照明の点検清掃のボランティア活動に励んだ。

　同会の地域貢献活動の一環。平成24年から公共施設などでの奉仕活動を続けており、昨年は桜の剪定作業を行っている。今回は公園利用者の事故防止と安全利用を目的に実施。当初は令和５年度事業として３月29日に予定していたが、雨天のため１週間延期となっていた。

　この日は、浦河町の坂本電建、土井電機工業、武田電気から高所作業車３台と社員６人が出動。公園内の15本の外灯照明の不点の点検や清掃に汗を流した。武田会長は「毎年の活動で今までやってきていない場所を町と相談し、設置から年数が経っている常盤公園内の外灯の点検整備を行うことにした。春を迎えて訪れる利用者の安全につながれば」と話した。