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日高報知新聞

ビジネスマナーの基本学ぶ 新入社員20人参加し合同研修【浦河】

名刺交換の実技研修に取り組む新入社員たち

 日高地域人材開発センター運営協会(池田尚登会長)主催の2024年度新入社員合同研修が2日から4日まで3日間の日程で、浦河町大通3の浦河ウエリントンホテルで行われた。今年度管内14事業所に入社した26人の新人社員がビジネスマナーの基本など学んだ。

 社会人としての仕事の進め方や職場で求められる基本的な行動や考え方を学び、ビジネスマナーやコミュニケーション能力を身に付けるための研修。金融機関や社会福祉施設、建設会社などの管内企業から新入社員が参加した。

 初日と2日目は、特定社会保険労務士でキャリアコンサルタントの金木利恵さんを講師に実技や講習の体験型の研修。3日目は、ファイナンシャルプランナーの中谷俊雄さんを講師に、若いうちからお金に関する知識を身に付けようと、パーソナルファイナンスのカリキュラム。

 金木さんは、社会人としての意識や仕事の進め方について講義を行い、来訪者対応では①あたたかく迎える②相手を確かめる③用件をうかがう④速やかに取り次ぐ⑤後味良く送り出す―の5段階のポイントを示し、「〝新入社員だからできません〟ではなく、言葉一つひとつに力を込めて、恐れずにやってみることが大切。自信を持って対応してほしい」とアドバイスした。新入社員たちは、敬語の使い方や名刺交換、来訪者対応などの実演でコミュニケーション能力とビジネスマナーのスキルを磨いた。

 3日目は、中谷さんを講師に、給与明細・源泉徴収書の見方や金融経済の基本、保険や年金について学び、自分自身のライフイベントやキャッシュフローの表を作成しながら、新社会人としてお金に関する知識と理解を深めた。

 研修に参加したモンゴル出身のツェデカさん(38)=ケイセイマサキ建設=は「2年前に日本に来て、1年は日本語を学んだ。講師の話は全て大切なこと。コミュニケーションやマナーなどを学んで仕事に生かしたい」と意欲的に研修に励んでいた。

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