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日高報知新聞

発展のために全力で 日高信金入庫式 新入職員7人に辞令交付【浦河】

新入職員に歓迎のあいさつをする大沼理事長

 日高信用金庫(本店・浦河町)の令和6年度新入職員の入庫式が1日、浦河町大通2の同金庫コスモス館で行われ、大沼孝司理事長が新入職員7人に辞令を交付した。 

 新入職員は7人(男性3人、女性4人)で管内出身4人と管外出身3人(高卒2人、専門学校卒1人、大卒4人)。

 入庫式は、役員らが見守る中、大沼理事長が「当金庫は今年度創立103周年を迎えた。長い歴史を刻むことができたのは、『地域にとってなくてはならない信用金庫』を目指して、諸先輩方が地域社会の課題に対して真摯に向き合い、解決に取り組んできたことと、地域の皆様のご愛顧とご支援があったからこそ。素直な気持ち、謙虚な気持ちを忘れずに先輩に指導していただくとともに、これからの経験を糧に金融のプロとして成長していただきたい。私たちの原点の『地元』を好きになり、健康管理に留意し、一人ひとりの成長が金庫の成長発展への強い基盤となることを大いに期待している」と話し、①失敗を恐れず前向きにチャレンジ②社会人としてのルールを守り、業務上の守秘義務を厳正に守るように―と心構えをお願いするとともに歓迎のあいさつをした。

 新入職員を代表して大山主馬(かずま)さん(22)=札幌市出身=が辞令を受けたあと、先輩職員からの歓迎の言葉で円山真悟さん(24)=えりも支店=が「日々の成功や失敗の経験が成長の糧となり、自信へと繋がっていく。本日からは仕事、私生活を問わず、常に日高信用金庫の看板を背負っているということを忘れずに行動していただきたい。これから当庫の一員として共に励んでいきましょう」と呼び掛けた。

 このあと新入職員の玉木綾香さん(22)=札幌市出身=が「信金職員の誇りを持って、地域社会の繁栄と日高信用金庫の発展のために全力で取り組み続けていく」と誓約した。

 7人は研修を経て22日から各支店へ配属され、業務にあたる。

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