67本の当選者決まる スタンプラリー抽選会【浦河】
浦河町大通商店街協同組合(上埜友介理事長)が11日~27日まで実施した「大通商店街スタンプラリー」の抽選会が29日、事務所のある大通1の浦河商工会議所で行われ、1等2万円分の商品券をはじめ、計67本の当選者を厳選なる抽選で決めた。
コロナ禍で疲弊する地域の商店街を活気づけようと4年前にスタート。スタンプラリーで多くの町民が商店街の各店舗を利用し、買い物を楽しんでもらおうと考案した販売促進企画。大通商店街に加盟する大通~浜町地区の31店舗が参加。
各店舗で配布しているスタンプカードが応募用紙となっており、1回の買い物で1個のスタンプが押印され、重複しない5店舗分のスタンプを集めて1回の申し込みができる。
景品はいずれも加盟店で利用できる商品券で、1等2万円分(1本)、2等1万5千円分(2本)、3等1万円分(3本)、4等5千円分(6本)、5等3千円分(15本)、6等2千円分(20本)、7等千円分(20本)を用意。抽選は、協同組合の役員と日高信用金庫の小田竜司小田竜司本店営業部長兼堺町支店長が行い、応募約170枚のカードの中から厳選なる抽選で当選者を決定した。
1等から3等の当選者には、協同組合役員が応募カードに記載の住所を訪問し商品券を手渡す。4等から6等は郵送で配布する。
上埜理事長は「スタンプラリーで多くの人に商店街を利用してもらった。協力いただいた加盟店に感謝している。今後も、組合のテーマ“子どもとお年寄りに優しい商店街”に則した新しい事業を計画し、家族連れや高齢者はもとより若い人にも参加してもらえる企画に取り組んでいきたい」と意欲を示した。
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