武田教育長から修了証書を受け取る受講生

【日高】町高齢者大学門別ことぶき学園（学生１０９人）の閉講式が19日、学生71人が出席して門別総合町民センターで行われた。

　主催者で学長の武田啓嗣教育長が、それぞれの専科を代表して徳田啓子さん（茶道）、森恵子さん（書道）、松井栄子さん（陶芸）、増田孝子さん（絵手紙）へ修了証書を授与し、本科全８回すべてに出席した小田嶋アイ子さんへ皆勤賞を手渡した。

　式辞で武田教育長は「新型コロナも５類になり制限のない研修が行われた。ノルディックウォーキングや交通安全教室、藍染め教室など目的を持って前向きに取り組んできた。大切なのは生涯学習を通じた仲間づくり、地域活動を行い新しい時代の流れをつかむこと。向上心を持って楽しく活動してほしい」と述べ、式歌「仰げば尊し」を全員で唱和した。

　このあと、ミニレクレーションを行い、学園で取り組んだ絵手紙・書道・陶芸専科の作品展示を鑑賞し、「茶道」のミニ体験コーナーで楽しんだ。