Ｖ２リーグ優勝を決め喜びを爆発させる北海道イエロースターズの選手

函館で決める

　バレーボールの２０２３―２４Ⅴ２男子函館大会１日目が１６日、函館アリーナで行われ、札幌を拠点に活動する北海道イエロースターズ（ＹＳ）がトヨタ自動車サンホークスを３ー０で破り、初のリーグ制覇を達成した。

　リーグ１１連勝で優勝までマジック１としていた北海道ＹＳは第１セットから陳建禎選手、山田滉太選手、郡浩也選手の主力選手がアタックやサービスエースを決め、圧倒的な強さで勝負を決めた。会場には札幌から応援に駆け付けたファンも多く、優勝決定の瞬間は選手と喜びを爆発させていた。陳選手は「みんなで頑張った優勝、最高のチーム」と喜んだ。札幌市の会社員、瀬川芳美さん（３３）は「函館で優勝が決まるとは思わなかった。来季も頑張ってほしい」と笑顔で話した。

　また、函館桔梗中出身の鳴海宏太選手が所属するヴィアティン三重はクボタスピアーズと対戦し、鳴海選手の活躍などで３―０で勝利した。

　函館大会は１７日、午前１１時から２試合を行う。ゲストに「函館野外劇」のキャストが出演し殺陣（たて）のシーンを演じる。チケットは北海道ＹＳ公式ラインから購入できる。