抹茶と菓子振る舞う 国際ソロプチミスト静内 奉仕活動で施設訪問【新ひだか】
【新ひだか】国際ソロプチミスト静内(白川寿美子会長、会員16人)の白川会長と三輪優子プログラム委員長、原昭子さん、武岡雅子さんの4人が3日、静内神森の小規模多機能型居宅介護「凜」と認知症グループホーム「凜」訪れ、茶会で利用者や職員に抹茶と菓子を振る舞い、楽しい時間を過ごした。
昨年、創立35周年を迎えた国際ソロプチミスト静内では、毎年チャリティーディナーショーを開催し、その収益金で奨学資金や女性特有のがん検診事業への支援などを行ってきた。また、静内農高でのクリスマス会や静内中での茶話会なども実施。奉仕活動の一環として、同施設が開設以来毎年3回の茶会に訪れていたが、この4年間はコロナ禍のために中止となっていた。
この日は利用者、職員合わせて約30人が参加。白川会長らは手際よく抹茶をいれ、桜を模した和菓子を添えて利用者に提供。利用者は笑顔で菓子を食べ、茶を飲み日本の伝統文化にふれた。
白川会長は「にこにこ楽しそうに、お菓子を食べお茶を飲む姿を見るとうれしい。いつまでも元気でいてほしい」と話した。また、社会貢献事業の一環として白布やシーツ、バスタオルなどが寄贈された。
遠藤敏弘総合施設長は「ひな祭りの日に日本の伝統文化であるお茶を点てていただき、心から感謝いたします。寄贈していただいたシーツなどは、利用者のために活用させていただきます」と感謝していた。
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