苦手なドリブル…できた! そうべつ地遊ジュニアスポーツクラブ、サッカー体験でプロの技学ぶ【壮瞥】
そうべつ地遊スポーツクラブ(千田重光理事長)はこのほど、ジュニアスポーツクラブに初めて外部コーチを招いてサッカー体験会を行った。プロによる実践的な指導を通じて、子どもたちがステップやボールの扱い方などを学んだ。
ジュニアスポーツクラブは小学3年生以上の児童が対象。週1回、壮瞥小体育館で、ジャンルを問わず運動に取り組む。北海道コンサドーレ札幌が運営するコンサドーレ北海道スポーツクラブのサッカースクールでコーチを務めている同町出身の廣中千映さんを招き、20人がサッカーの基本的なトレーニングを教わった。
廣中コーチは、中学まで壮瞥で過ごし、強豪の北海道大谷室蘭高、大東文化大学に進学。大学では主将を務めた。現在札幌でコーチをしている。
廣中さんは「一つでも多くチャレンジして楽しみましょう」とあいさつした後、全員で大縄跳びでウオーミングアップ。1人一つずつボールを使い、上に投げてキャッチしたり、ドリブルなどで体の使い方や動き、ボールをコントロールするこつを覚えていった。
後半は、チームに分かれて練習試合を行った。廣中さんは「普段から仲間を思いやり助け合って動いてほしい」と子どもたちに伝えた。
参加した千田鈴之助くん(5年)は「とても勉強になった。苦手だったドリブルができるようになって楽しかった」と話した。
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