33段に300体のひな人形 浦河神社 第2回うらかわひなまつり【浦河】
浦河町中心市街地活性化対策協議会と町大通商店街協同組合、浦河神社共催の第2回「うらかわひなまつり」が2日、浦河神社で開かれ、本殿に続く33段の階段に約300体のひな人形を飾った。強風が吹くなど荒天の中、ひな人形を一目見ようと町内外から延べ1050人が訪れ写真撮影などでにぎわった。
神社の階段にひな人形を飾る催しは道内でも珍しいという。この日は、101段約700体の設置を予定していたが、悪天候のため33段約300体にとどまったが、多くの来場者が圧巻の風景にしきりに写真撮影をしていた。
また、本殿では節句祭が行われ約60人が入場。酒井俊宮司が祝詞を捧げ来場者のお祓いをした後、巫女の舞が披露された。普段見ることのできない優雅な舞に盛んにシャッターを切った。玉串奉奠では来場者を代表して町中心市街地活性化対策協議会の上埜友介会長が玉串を捧げ、町民が幸せな一年となるよう祈願した。
境内には飲食店の出店のほか、小学生限定で先着250人に甘酒と雛あられのプレゼントもあり、大人から子どもまで多くの人がひなまつりを楽しんだ。町内在住の家族は「今日を楽しみにしていた。風が強くて数が減ったのが残念だったが、子どもたちも喜んでくれて、いい思い出になった。」と笑顔。
上埜会長は「この天候の中で予想以上の人に来てもらえてよかった。笑顔で帰って行くところを見れてうれしい。これからも町の活性化につながる事業になっていけたら」と話した。
なお、浦河神社ではひな人形の寄贈を受け付けていないため、持ち込まないように呼び掛けている。
関連記事
12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】
函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...
道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】
道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...
親子で環境を考える 新ひだか LEDランタン工作教室【新ひだか】
【新ひだか】町保健福祉部生活環境課は16日、町公民館集会室で「親子で作ろう!LEDランタン工作教室」を開き、親子24人が参加して、省エネや太陽光発電のしくみなどを学び、脱炭素への意識を高めた。 ...
森林の機能や仕事学ぶ 新ひだか町緑化推進委と林業林産業担い手対策協共催 ..
【新ひだか】高静小(佐藤裕哉校長、児童495人)で19日、6年生3クラス93人を対象に「林業教室」が開かれ、児童たちは森林の機能や林業の仕事について理解を深めた。 総合的な学習の授業として、こ...
来年の主役は「ココア」動物園カレンダー完成【釧路市】
釧路市動物園(鈴木貴博園長)の2025年版カレンダーが完成し、23日から販売を開始する。来年は開園50周年を迎える節目とあって、写真は同園1番人気のアムールトラ「ココア」(雌、16歳)が採用され...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】