合格を目指して試験に臨む 日高管内6校で学力試験【浦河】
道立高校の入学者選抜試験が5日、道内一斉に行われ、日高管内では全日制の高校6校で受験生が、4月からの高校生活への期待を胸に合格を目指して学力試験に臨んだ。
管内では、全日制6校の募集定員550人に対し、出願者数の合計は347人で、このうち、一般出願者は293人。定時制1校には、12人が出願している。
この日は、大きな天候不順もない穏やかな日和となり、受験生たちはバスや保護者の車で送られるなどして試験会場に到着。玄関前では、中学校の教員らも訪れ、受験生へ励ましの言葉をかけて送り出す場面もみられた。
全日制6校では、試験開始の午前9時20分から午前中は、国語、数学、社会、午後から理科、英語の順に3時45分まで学力検査が行われた。
浦河高校(齊藤雄大校長)では、地元浦河町のほか、様似町、新ひだか町三石などから85人が出願し、試験は通常通り午前9時20分に開始。学力検査前の受験生たちは、緊張した面持ちで過ごしていたが、これまでの学習成果を発揮しようと集中力を高め試験に臨んでいた。
選抜試験は、2日間の日程で行われ、6日は面接試験が実施される。
合格発表は、18日午前10時から各校のホームページで合格者の受験番号を発表する。
2次募集は、3月21日に募集人員が発表され、同22~25日午後4時30分まで出願を受け付け、同28日に出願者へ合格を通知する。
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