「鬼まちペイ」受け付け開始 デジタル券と紙券の2種類【登別】
登別市初のプレミアム付きデジタル商品券「鬼まちペイ」の購入申し込みの受け付けが、16日から始まった。事業主体で市や登別商工会議所などで組織する発行事業実行委員会は、「申請を含めてデジタルにチャレンジしてほしい」とPRしている。
登別市民を対象に、6千円分の商品券を5千円で販売する。市内登録店舗のうち、全店舗(9日現在234店舗)で使用可能な赤鬼ペイ4千円分と、市内に本社や本店などがある店舗(同182店舗)で使用可能な青鬼ペイ2千円分の組み合わせ。1人6口までで、発行総額は3億6千万円。使用期間は4月8日~6月9日。
従来の千円、500円の商品券と異なり、専用のアプリケーションやQRコードによる電子決済を活用した商品券で、デジタル券と紙券の2種類を販売する。
デジタル券は、印字されているQRコードをスマートフォン(スマホ)で読み取ると、専用のアプリに鬼まちペイが入金され、使用可能となる。スマホとメールアドレスが必要。
紙券は登録店舗で提示し、店側のスマホなどで紙券に印字されているQRコードを読み取ることで使用できる。紙券が使える店舗のみで使用可能。
購入申し込み方法は、専用ウェブフォームか郵送で申込書を実行委事務局へ提出する。申請書は市役所本庁舎、登別中央ショッピングセンターアーニス2階の観光経済部、各支所で配布。市のホームページからもダウンロードできる。
購入申込期間は3月11日まで。申し込んだ人には3月下旬から4月上旬にかけて、購入引換券が送付される。鬼まちペイは市内スーパーや観光交流センターヌプルなど5カ所で販売。販売期間は4月5~17日。
問い合わせは専用コールセンター、携帯電話050・3152・9681(午前9時~午後7時まで)へ。
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