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室蘭民報

岩倉市長公務復帰、韓国側に謝意【苫小牧】

公務に復帰し、記者会見に臨む岩倉市長=14日

 昨年11月に出張先の韓国・仁川国際空港で意識を失って倒れ、療養していた苫小牧市の岩倉博文市長(74)が14日、正式に公務に復帰した。記者会見を開き「これから『よく市長頑張っているね』と思ってもらえるように体調管理に気をつける」と今後の市政運営に向けた意欲を示した。

 つえを突いて現れた岩倉市長は、現在の体調を問われ「理学療法的にはもう少しリハビリが必要で、作業療法的にはほとんど問題はないという風に思っている」と述べた。「残された任期をベストコンディションで務められるようにする」とし、2026年7月まで残された任期を全うする考えを示した。

 韓国で倒れた当時を「全く記憶にない。気が付いたら集中治療室(ICU)にいた」と振り返り、韓国側などの対応に「本当に感謝している」と語った。

 岩倉氏は苫小牧港をPRするために渡韓し、入国審査前の待機中に倒れて現地の病院で治療を受けた。帰国後は札幌市内の病院で治療し、12月に胸に除細動器(ICD)を埋め込む手術を受けた。今月1日から内部の打ち合わせを中心とした午前中のみのリハビリ出勤を行い、14日に正式復帰することを公表していた。

 市によると、当面は定例会に向けた打ち合わせなど、内勤の業務が中心となる。術後半年ほどした後は国内外の出張を再開する意向だという。

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