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函館新聞

「さいとう」3年連続楽天市場ベストショップ賞 継続的に売り上げ増【函館】

盾を手に3年連続のベストショップ賞を喜ぶ斉藤社長

 海産物販売「さいとう」(函館市日浦町、斉藤正一郎社長)が運営する店舗「函館えさん昆布の会」が、インターネット通販事業で活躍著しいショップに贈られる「楽天ショップ・オブ・ジ・エリア2023」を受賞した。3年連続で楽天市場でのベストショップ賞を獲得し、斉藤社長(47)は「受賞を励みに、今後もより良い商品やサービスを提供し、お客さまに満足してもらえるよう頑張る」と決意を新たにしている。

 「楽天ショップ・オブ・ジ・エリア2021」「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2022」に次ぐ3回目の受賞で、エリア賞は、全国5万7000店舗の楽天市場ショップの中から7エリア(北海道、東北、関東・甲信越、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄)に分け、特に著しい活躍をしたショップに贈られる〝地域MVP賞〟。北海道エリアは、1200店舗の中から同店を含む10店舗が選ばれ、道南では唯一の受賞。

 受賞条件は、年間売り上げが対前年比プラスで、注文件数が多く、店舗レビューが多く高評価なことが挙げられる。楽天市場での23年1~12月の売り上げは前年比13%増の約3億5000万円を達成した。

 主力商品はイカ珍味で、サケトバ、コマイ、タラなど、つまみ珍味300品目を扱い、ワンフロアの営業所(本通3)内でパック詰めから顧客対応、梱包まで一貫して行う。新型コロナウイルス禍の外出自粛でネットショッピング利用者の増加を追い風に新規顧客を得て、売り上げを拡大。

 しかし、コロナの5類移行で外出型消費が増え、宅飲み需要が落ち着いた中で、注文を受けてから迅速に商品を届けるサービスを徹底するなどし継続的に売り上げを伸ばした。また、注文者の半分がリピーターとなるリピーター率の高さや、顧客からの店舗評価の高さも受賞の決め手になった。

 斉藤社長は「物価高騰や物流問題、イカ不漁など課題は山積しているが、お客さまへのサービスレベルを維持し、事業を伸ばしていきたい」と意気込んでいる。

 1月25日に東京で受賞式があり、楽天市場を運営する楽天から斉藤社長が受賞盾を受け取った。

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