函館、青森、札幌の3団体共演 23、24日「シアターホッパー」第1弾公演【函館】
函館、青森、札幌の劇団の合同企画「シアターホッパー」の第1弾公演が23、24の両日、函館クルラ(函館市杉並町7)で開かれる。「演劇ユニット41×46」(函館)など3団体の座付き作者の脚本をシャッフルし、30分程度の短編オムニバスで、各団体の持ち味を競う。
リアルな人間模様をさまざまなテイストで描いてきた「41×46」に加え、青森のスタジオを拠点に既存の演劇スタイルにとらわれない活動を展開してきた「空間シアターアクセプ」(青森市)、ファンタジックな世界観、専属音楽家の生演奏、ユニークな舞台装置のステージなどを特徴とする「劇団fireworks」(札幌市)が参加。3団体は、オリジナル演劇を演じる集団として道内外での公演も多く、かねてから交流があったという。
上演作品はアクセプ「よろこびのうた」(脚本・米沢春花さん=fireworks)、41×46「飛んで、エアポート」(脚本・田辺克彦さん=アクセプ)、fireworks「Fly to The Moon」(脚本・館宗武さん=41×46)の3本。館さんは「3団体の新しい側面をお見せしたい」と来場を呼び掛け、田辺さんは「跳ね虫を意味する“ホッパー”の名はバッタのように跳び跳ねたいという思いを込めた。函館をスタートに全国を跳び回れたら」と意気込む。
23日は午後6時半、24日は午後1時と午後5時開演。料金は前売り一般2000円、同学生1500円。当日券は500円増し。チケット予約、問い合わせは予約フォーム(二次元コード)から。
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