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網走タイムズ

優勝は昭和公魚同好会 ワカサギ釣り選手権大会【網走】

優勝を目指し、さお先に神経を集中させる参加者

 【網走】冬の風物詩の1つ「ワカサギ釣り」を競技にした全国的にも珍しい大会「ワカサギ釣り選手権大会」(網走市観光協会主催)が20、21の両日、網走湖で行われ、釣りファンや友人、親子らのチームが釣果を競った。

 今年で14回目を数える恒例の大会。網走湖の氷上ワカサギ釣りは全国に知られており、ファンも多いことから、今年も道内を中心に多くのチームが応募。44チーム132人が参加した。

 公平を期すため、くじ引きで指定エリア内の釣り穴が決まったチームは、大会主催者が用意した釣具を使い、大会に臨んだ。

 1日目は午後、2日目は午前で、それぞれ2時間の制限時間内にどれたけワカサギを釣り上げるかという競技。2日間に釣り上げた総重量で順位を競った。

 両日とも日中の気温はマイナス5度前後だったが、釣り場は湖に張った氷の上、さらには風をさえぎるものがなく、厳しい冷え込み。

 しかも、ワカサギ釣りは釣り穴が数㍍違うだけで釣果が全く変わるという難しさがあり、チーム揃って釣果が上がらずというチームがある一方で、糸を垂らして間もなく1匹、また1匹と釣り上げるチームも。

 みな寒風に耐えながら釣り穴と釣り糸、さおに伝わる手応えに集中していた。

 優勝したのは、1日目が全体で3位の1・18㌔を釣り上げ、2日目は0・33㌔と振るわなかったもののトータル1・51㌔をの釣果を上げた昭和公魚同好会。優勝賞金10万円を手にした。2位はトータル1・48㌔の守漁民族A、3位は同1・44㌔のリバティークラブだった。

 網走湖のワカサギ釣り遊漁料は大人900円、小学生450円。貸しさお250円、貸しいす100円などのレンタルグッズもある。穴あけからのセット料金は2200円。

 寒風をさえぎって釣りを楽しめる2―4人用のレンタルテントは2千―4千円。会場で釣りたての天ぷらを楽しめるセット(1000円)などもある。

 営業時間は午前8時半から午後4時まで。問い合わせは網走市観光協会(☎0152・44・5849)、ワカサギ釣り会場直通電話(☎0152・48・2289)へ。

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