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函館新聞

名札ゴッコ今年も登場 さくら、すみれ、たくや…紺地鮮魚【函館】

名札を付けたゴッコが並ぶ紺地鮮魚の店頭

 函館市中島廉売(中島町)内の紺地鮮魚(紺地慶一社長)の店頭に、名札を付けたゴッコ(ホテイウオ)が今年も登場した。雄と雌を区別するための店の工夫で、遊び心あふれる仕掛けが買い物客や観光客を笑顔にする。

 同店で20年以上続く冬恒例の販売方法。これまで芸能人やスポーツ選手、アニメキャラクター、時代劇の主人公など〝時の人″の名前を付けてきたが、今年はテーマを特に設けてないという。ゴッコの仕入れが始まった昨年末から名札を付けて販売している。

 19日は、南茅部産「さくら」「すみれ」「たくや」などが並び、価格は雌1匹1500円、雄同600円で例年並み。まだ水揚げが少なく、これから増える見込みだ。

 同店スタッフは「お客さまから『今年も付けているね』『どうして?』と声を掛けられる。雄雌の区別と、ユーモアを持って付けていると説明している。話題づくりに役立っている」としている。

 ゴッコは函館市戸井、恵山地区が好漁場。道南の冬を代表する味覚で、コラーゲンたっぷりなプルプルの身と卵を使ったゴッコ汁として食べられる。2月いっぱいが旬で、暖かくなると軟骨が硬くなる。

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