弘前の味と技を紹介 リンゴの菓子や漬け物、工芸品【函館】
青森県弘前市の食や伝統工芸品を紹介する「弘前の味 弘前の技」が函館蔦屋書店(石川町)で開かれている。1階中央のマルシェスぺースに特産のリンゴを使った菓子や津軽塗の食器などを並べ、弘前の魅力を伝えている。14日まで。
弘前市や弘前商工会議所、弘前市物産協会などでつくるBUYひろさき推進本部の主催で4回目。
県産リンゴを使った菓子やジュース、ジャム、シードルなど多彩な食品が並ぶ。ほかにダイコンをハクサイで包んだ「葉くるみ漬」など地元で人気の漬物も豊富に用意している。工芸品は、津軽塗の食器やこぎん刺しの小物、津軽凧(たこ)もある。弘前市物産協会の佐々木仁さんは「毎回楽しみにしてくれている人が多い。会場に足を運んで弘前の魅力を感じてほしい」と話している。
午前10時~午後7時(最終日は同5時まで)。13、14の両日には津軽三味線奏者の杉本雅人さんのステージが3回(無料、午前11時、午後1時、同2時半)行われるほか、「津軽焼」の制作体験もある。参加費3000円。申し込みは弘前市産業育成課(0172・32・8106)へ。
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