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函館新聞

体も心も温かい時間を 〝ウォームシェア〟しませんか 当別風の丘で土日祝に実施【北斗】

チラシを手にカフェやエゴスキュー体験会などをPRするスタッフ

 【北斗】市当別406のログハウスビレッジ「当別風の丘」は、1、2月の土日祝日に「ウォームシェアスポット」として有料開放している。13、14日に2日限りのカフェをオープンするほか、20日には米国発祥のエクササイズ・エゴスキュー体験会を開くなど、さまざまな企画も予定している。

 ウォームシェアとは、家族や近隣住民が一つの部屋や場所・施設に集まることで個々のエネルギー消費を減らし、コミュニケーションを深める取り組み。同所では昨年の冬期間からログハウスカフェを活用したウォームシェアスポットの取り組みを実施しており、今年は施設使用料として一人500円を支払うことで、読書や談話、飲食や楽器演奏などさまざまな過ごし方が楽しめる。スタッフは常駐しない。

 「昨年はお弁当などを持ち込んで、女子会を楽しんだグループもいた」と、スタッフの村田桃子さん。カウンターにはコーヒーや紅茶などを用意しており、施設使用料のみで誰でも利用できる。ログハウスカフェのウォームシェアは土日祝日のみの実施で、時間は午前11時~午後5時。このほか同施設の貸切サービスも行っている。問い合わせは同施設ホームページの問い合わせフォームから。

 13、14日には貸切サービスを活用し、神奈川県在住の母娘2人が同施設でカフェを実施する。野菜グラタン(800円)やパンプキントマトスープ(400円)、クリームチーズコーンポタージュ(同)など、2日間のみの限定メニューが味わえる。営業時間は両日とも午前11時~午後5時。

 また、20日午後1時からは地元住民による「エゴスキュー体験会」を開催。参加料は1000円で、体験終了後にはスイーツと紅茶を振る舞う。定員8人で先着順。予約は講師の野口さん(070・7778・7467)へ。

 同所は高台にあり、津軽海峡を眺める景観が人気のスポット。村田さんは「夏季も素晴らしいが、冬季にはまきストーブの利用が始まるなどたくさんの魅力がある。ぜひ冬の風の丘でゆったりと流れる時間を満喫してほしい」と呼び掛けている。

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