北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

闘病、性…自身の生き方語る 国沢さん13日に出版記念トークライブ【函館】

ポスターを手に出版記念トークライブをPRする国沢さん

二次元コード

 昨年9月に「性と病~マイノリティーな生き方~」(ギャラクシーブックス)を出版した函館市の国沢麻未さん(38)の出版記念トークライブが13日午後4時から、函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれる。

 国沢さんは、医療機器の営業のため全国各地で勤務。2021年に急性リンパ性白血病と診断され、入院や骨髄移植、自宅療養を経て、昨年復職。子どもの頃から女性としての性に違和感を抱き、現在は函館市内で女性のパートナーと暮らしている。

 SNSで発信していた闘病記がきっかけとなり、クラウドファンディングで資金を集め、昨年9月に著書を出版。仲間有志による「クニちゃんを応援する会」(きつたかゆか代表)主催で、出版記念トークライブを開くことになった。

 テーマは「LGBTQ×白血病~マイノリティーな生き方~」。2年間にわたる闘病生活、自身の性や生き方について語る予定で、国沢さんは「性別と関係なく、周りと比べて悩んでいる人はいると思う。人との違いは個性にも強さにもなると伝えたい」と来場を呼び掛けている。

 参加費2500円。申し込み、問い合わせは、ウェブフォーム(二次元コード参照)より受け付ける。

関連記事

函館新聞

12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】

 函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...

函館新聞

道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】

 道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...

日高報知新聞

親子で環境を考える 新ひだか LEDランタン工作教室【新ひだか】

【新ひだか】町保健福祉部生活環境課は16日、町公民館集会室で「親子で作ろう!LEDランタン工作教室」を開き、親子24人が参加して、省エネや太陽光発電のしくみなどを学び、脱炭素への意識を高めた。 ...

日高報知新聞

森林の機能や仕事学ぶ 新ひだか町緑化推進委と林業林産業担い手対策協共催 ..

【新ひだか】高静小(佐藤裕哉校長、児童495人)で19日、6年生3クラス93人を対象に「林業教室」が開かれ、児童たちは森林の機能や林業の仕事について理解を深めた。  総合的な学習の授業として、こ...

釧路新聞

来年の主役は「ココア」動物園カレンダー完成【釧路市】

 釧路市動物園(鈴木貴博園長)の2025年版カレンダーが完成し、23日から販売を開始する。来年は開園50周年を迎える節目とあって、写真は同園1番人気のアムールトラ「ココア」(雌、16歳)が採用され...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス