闘病、性…自身の生き方語る 国沢さん13日に出版記念トークライブ【函館】
昨年9月に「性と病~マイノリティーな生き方~」(ギャラクシーブックス)を出版した函館市の国沢麻未さん(38)の出版記念トークライブが13日午後4時から、函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれる。
国沢さんは、医療機器の営業のため全国各地で勤務。2021年に急性リンパ性白血病と診断され、入院や骨髄移植、自宅療養を経て、昨年復職。子どもの頃から女性としての性に違和感を抱き、現在は函館市内で女性のパートナーと暮らしている。
SNSで発信していた闘病記がきっかけとなり、クラウドファンディングで資金を集め、昨年9月に著書を出版。仲間有志による「クニちゃんを応援する会」(きつたかゆか代表)主催で、出版記念トークライブを開くことになった。
テーマは「LGBTQ×白血病~マイノリティーな生き方~」。2年間にわたる闘病生活、自身の性や生き方について語る予定で、国沢さんは「性別と関係なく、周りと比べて悩んでいる人はいると思う。人との違いは個性にも強さにもなると伝えたい」と来場を呼び掛けている。
参加費2500円。申し込み、問い合わせは、ウェブフォーム(二次元コード参照)より受け付ける。
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