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釧路新聞

全国物産展で和商PR 新規店舗のクシロー【釧路市】

  今年7月に釧路和商市場の新規店舗として開店した、手焼きさきいか製造・販売「クシロー」の新木重幸店主が、9月から全国百貨店の物産展に出店する全国行脚を続けながら、和商市場を大いに宣伝している。この物産展で売れているのが、開店後に発売した新商品「湿原のするめ」。釧路湿原国立公園の観光PRにも一役買っている。

 全国百貨店物産展の出店はすでに20カ所を超えているという。遠くは九州・長崎から関西、関東を巡り、今後も東京・上野の松坂屋や年末年始の1月8日まで大阪・あべのハルカスで営業するなど、4月までスケジュールが入っている。本社の合格(福岡県)のスタッフも協力しているが、新木店主は「あくまでも釧路和商市場のクシローとして出店し、和商市場のパンフも配布し宣伝している」と強調する。

  和商市場のクシローは、店内にさきいか製造機を設置し、釧路・函館産を原料に「丹頂の巣るめ」と、広島県の名産「もみじ饅頭(まんじゅう)」も販売している。物産展で好評の新商品「湿原のするめ」はワサビを取り入れ、ワサビの緑色と風味が特徴だ。「釧路湿原の名称を使った商品が少ないこともあって、とても売れている」と喜ぶ。

 新木店主が全国を飛び回っている間、和商市場のクシローは従業員に任せ、金土月と祝日の営業となるが、今月は通常営業。来年3月から新商品第2弾の「しゃけ焼き」(仮称)の販売を予定している。たい焼きのように餡子と白玉が入るが、白玉を赤くしてイクラに見立てる趣向だ。

好評の「湿原のするめ」を手に新木店主

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