優勝を目指しプレーを楽しむ選手たち

　第２回そうべつモルック大会（壮瞥町教育委員会、キートスクラブ主催）が２６日、町内滝之町の町地域交流センター山美湖で開かれた。子どもからお年寄りまで３２チームが出場し、和気あいあいとプレーを楽しんだ。

　モルックは、フィンランドの伝統的なゲームを元にした軽スポーツ。３～４メートル先に立つ１２本のピンを目がけて木製の棒を投げ、複数本倒れた場合はその本数が得点になり、１本の場合はピンに表示された数字が得点となる。合計得点がちょうど５０点になれば勝利するが、１点でも超えると点数が２５点に戻される。

　町内外の愛好者グループや家族などが出場し、トーナメント戦を展開。ピンを複数本一気に倒したり、１本に狙いを定めるなど試合展開に応じた戦術で得点を重ね、狙い通りの点数を獲得すると仲間から大きな拍手が送られた。