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室蘭民報

ジャンボな夢かなえたい 年末宝くじ、発売開始【室蘭】

宝くじを買い求める来店客=21日午前10時ごろ、イオン東室蘭店のチャンスセンター

 1等前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじが21日、発売された。室蘭市内でも高額当せんを狙う市民がくじを買い求めた。岸田文雄首相は賃上げを掲げるが物価は上昇するばかり。高額当せんを期待する市民の“夢”を聞いた。

 年末ジャンボは1枚300円で、発売予定額は計1380億円。当せん金が7億円の1等は23本、1億5千万円の前後賞は46本、1千万円の2等は184本となっている。

 同時発売される年末ジャンボミニも1枚300円で、当せん金が3千万円の1等が150本、1千万円の前後賞が300本、100万円の2等が4500本。

 室蘭市東町にある室蘭イオンチャンスセンターでは、発売開始の午前10時前から市民らが列を作った。

 市内の50代の女性は「10億円が当たったら、半分は老後に、半分は仕事を辞めて世界各国を旅行したい」と期待した。

 過去に1万円の当せんがあるという山崎靖男さん(85) =水元町=は「子どもたちに分配する」とにっこり。20年来買い続けているという60代男性は「おいしいもの食べる。ずっと買っているがなかなか当たらない。せめて2等でも…」と願った。

 連番で10枚購入したという40代の会社員男性=増市町=は「給与が上がらないので、もし10億円が当たったら会社を辞める」ときっぱり。使い道については「旅行でもしながらゆっくり考えたいです」と夢を膨らませていた。

 購入は12月22日まで。抽せんは大みそかに東京オペラシティコンサートホール(東京都新宿区)で行われる。

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