活躍を約束し下道町長（左）と握手を交わす空さん（提供写真）

　年末に台湾で開かれる、２０２３年度日台会長杯争奪国際親善野球大会の北海道選抜チームメンバーに選ばれた中学硬式野球チーム・洞爺湖リトルシニアの若松空さん（虻田中２年）が６日、下道英明町長に大舞台での活躍を誓った。

　同シニア監督で父の敦治さんらと洞爺湖町役場を訪問した空さん。「自分が選ばれるとは思っていなかった。強い決意と目標を持って活躍できるように頑張りたい」と述べた。下道町長は「バットで道民を感動させる活躍をしてほしい」とエールを送った。

　空さんは１０月に道選抜（１８人）メンバー入りが決定。大会には、台湾の１０チーム、日本からは北海道選抜を含め１０チームが参加予定という。空さんは恵まれた体格を生かした長打力が持ち味のパワーヒッターとして注目される。